膜処理方式の合併浄化槽定期点検清掃を行いました!
合併浄化槽でも色々な処理方式がありまして・・(‘◇’)
今回は膜処理方式浄化槽です。
戦闘前で内部の水位を下げています。(通常は水に浸かって見えない部分なのです)
右側の画像は上下で2つのユニットになっていまして
1ユニット150枚の幕が収められています。
内部に侵入する前に、上から高圧洗浄をかけて
出来るだけキレイにします。
軽く洗浄したら、突入し、内部部品をバラしていきます。
1枚1枚の幕には押さえとチューブが繋がってますので、全部外していきます。
次に1枚ずつ抜きながら洗浄していきますよ~♪
でも、コレを300枚です・・チューブも300本・・(;^_^A
直径8mmくらいのチューブ内部もブラシで1本1本清掃するのよ・・
チューブの両端もハサミでチョッキン・・端から見れば、内職みたい・・
社長と私の二人で内職・・笑 (画像無し)
中で作業をする人は、灼熱地獄なのです。
汚泥も飛び散りますので、ホント、大変な作業なの・・( ノД`)
膜と膜の間にはかなりの汚泥が付着していますよ・・
全ての膜の洗浄が済んだら、今度は取り外したチューブを接続していきます。
チューブの位置を確認しながら、丁寧に接続です。
1本でも差し込みが甘いと、以降の運転に出る影響は計り知れません。
チューブの接続と、締め付けの確認が済んだら作業終了です♪
ま、ココまで簡単に膜の洗浄方法を紹介しましたが
汚れ具合にもよりますが、だいたい1年に1回程度の洗浄が好ましいかと・・
勿論、汚れが酷い場合は緊急で洗浄する場合もあります。
当社の管理する膜方式の浄化槽は市内で2カ所管理しております。
て、言うか2カ所しかないんですけどね・・
今回はこんな浄化槽もあるんだよね~って位に思っていただければ幸せます。
実は、ココの浄化槽はですね、画像で紹介しました2ユニットの他に
少し枚数の少ない250枚の2ユニットが隣にありまして・・
(1ユニット125枚の2ユニット)
ヤングチームと、アダルトチームの2チームで同時作業をしていたのです!
何歳でヤングとアダルトが分けられているのかと聞かれますと
困るのですが・・笑
が、(株)柳井環境メンテック、全員で頑張っております♪